■■12月16日(水)
■■@ダンスボックスにて
新長田ダンス事情を実施することに関して、正岡健二さんにご相談する。
正岡さんは「マルヨネ」というお肉屋さんの専務さんであるが、ほたる火コンサート協会やKOBE鉄人プロジェクトの代表も務め、新長田の文化人を代表する人と言ってよい。
このプロジェクトは、新長田を拠点に踊る人たちを取材していくことで、地域の文化資産としての<踊り>、<人物>を再発見し、そのこととコンテンポラリーダンスとの接点を見出したいという試みである。
そこで、正岡さんに新長田を中心に活動している舞踊家、踊り手を紹介してもらった。
能楽師、奄美出身の人たち、沖縄舞踊、町内会、日舞、朝鮮半島の舞踊等々、驚くぐらい多様な<踊る人>がこの地域で活動していることがわかる。
このプロジェクトは5年間をかけて完成させたいと思っているが、じっくり時間をかけてアプローチするだけの値打ちと意気込みが必要であることを実感する。(O)
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