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DANCE BOXのブログ

日がな一日、ダンスボックスの記録

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2025/02/11(Tue)17:00

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No.|CommentTrackback

幕明けました!!

2009/05/17(Sun)13:22


【こけら落とし公演】幕明けました〜!!!
お越しいただきました皆様、ありがとうございます。




cafe?居酒屋?もロビー内にあります。


FY
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No.16|dBを記録するCommentTrackback

こけら落としダンス公演 みどころ紹介!

2009/05/14(Thu)17:02

ArtTheater dB神戸杮落とし公演
「trip~夢みるカラダと夢みないカラダについての考察~」迫る!

5月16日(土)から、いよいよArtTheater dB神戸の杮落としの公演が始まる。
日本のコンテンポラリーダンスを背負う新鋭からベテランまでが集い、競演するこの機会を是非、お見逃しなく
企画・詳細

Aプロ(5/16 ~5/17 )は、きたまり×森川弘和、宮北裕美+ORGAN、東野祥子+カジワラトシオが出演。

昨年のトヨタコレオグラフィーアワードのオーディエンス賞を獲得するなど、成長著しいきたまりが、初めて男性とのデュオに挑戦する。自ら主宰する「KIKIKIKIKI」では、女性の<生>への渇望と痛みを、残酷な切なさをもって表現するきたまりが、森川弘和を向えてどのような世界を紡ぎだすのか。たいへん興味深い取り組みである。
 
(写真:阿部綾子)    (写真:森本達郎)

宮北裕美は、静謐でピュアーな空間をつくりだす踊り手である。動きは細部にわたり独自の開発があり、そのこともこの人の表現に奥行きと観客に対して想像力を喚起させる効果をもたらしている。ORGANの音としまなかこうの詩と宮北のダンスが出会い発火し、観客を遠い世界に誘うことと思う。

(写真:井上大志)

東野祥子は踊るために生まれてきた天性のダンサーだと思う。度重なるケガを乗り越えて、打たれても打たれても立ち上がってくるボクサーのような強靭な精神性をもっている。
身体を全て拘束されても、この人は髪の毛1本で踊ることをするだろう。カジワラトシオとのコラボレーションもふたつとして同じ状況をめざすことがない。
舞台のなかの一瞬一瞬を生きるダンサー。それが東野祥子の魅力である。

(写真:BANRI)

Bプロ(5/23~5/24)はアンサンブル・ゾネ、岩下徹、セレノグラフィカが登場。

アンサンブル・ゾネは地元、新長田出身の岡登志子が主宰するカンパニー。1994年にカンパニーを結成。以降、日常の身体から生まれる行為や仕草を舞台空間にダンスとして、ダンサーの意識と拮抗させながら現前化することへの真摯な取り組みをおこなってきた。
伊藤愛を中心に若手のダンサーで構成される今回の作品も、身体と空間の関係から、私たちが日常生活のなかで喪失していく大切な感覚を呼び戻すような作品になることを期待している。

(写真:羽鳥直志)

岩下徹は山海塾の舞踏手として活動しながら、長年にわたり即興のダンスを追及してきた世界的にも稀有なダンサーである。生きていること自体が即興であるという考え方が当然あるなか、(それは、人が生きていくプロセスにおいて自分が思うように多くの人が生きていくことが困難であるということ)あえて身体表現者として、身体の晒し方を標榜している遊行僧のような様相を呈している。内からの衝動と外からの圧力、誰しもそのようなことを感じながら生きているのである。その絶妙なバランスが現在の社会には欠けているように思う。そこを表現者として、岩下の踊りから汲み取ることができると思う。

(写真:山中隆史)

セレノグラフィカは男女のデュオであるが、結成以降、男と女の関係を説明的ではなくユーモラスに抽出することをおこなってきた。結婚や出産といった愛情の制度化ではなく、永遠に曖昧な男女の関係性を隅地が新たにどう描くのか、期待している。
かつて、女性に翻弄されながら生きていく男を演じては、最高の演技者であったマルチェロ・マストロヤンニのような飄々とした風情を、阿比留が熟成したダンスで見せてくれることと思う。

(写真:川上坐)

コンテンポラリーダンスの正しい観方というものが、あるわけではないので、自由に見て、自由に感じていただければと思います。
是非、この記念すべき機会に、ArtTheater dB神戸にご来場ください。
お待ちいたしております。(I)

No.15|dBを記録するCommentTrackback

【ArtTheterdB 神戸】こけら落としダンス公演-PV集

2009/05/13(Wed)17:16

こけら落としダンス公演もいよいよです!
ここで、まずはAプログラム参加の振付家の動画をご紹介します。
(作品タイトル/紹介のテキストのところをクリックしてください。)

東野祥子
「E/G EGO GEOMETRIA」
山川冬樹×Baby-Q 禁断のセッションvol.4

(写真:BANRI)

きたまり
最新作「OMEDETOU」
「サカリバ007」

(写真:阿部綾子)


(写真:森本達郎)

宮北裕美
HAPIドラムとダンスの即興セッション

(写真:井上大志)

企画詳細
ご予約受付中

No.13|dBを記録するCommentTrackback

線路はつづくよ「ダンストレイン」

2009/05/13(Wed)01:46

五月晴れの日曜日「走る!踊る!五月のダンストレイン」無事終了いたしました。
お越しいただいた皆さまホントにありがとうございました。
そして関係者の皆様どうもお疲れ様でした。

電車で踊ると言う企画の面白さだけでなく出演者の皆さんがそれぞれの関わりの中で、考え、稽古し、本番での場を作っていくことで「この企画を成功させる」と言う想いがお客さまにしっかりと届いたと思いました。
その表れが「B1スケッチ日和」での和やかな場になったと思います。

正直電車を降りてトイレのドサクサで帰る方が居るんじゃないかと心配してましたがボクの見る限り申告されてた2名だけだったと思います。
そこで描かれたスケッチはマチス風、ピカソ風、モネ風、和風とこれまた様々で会場の柱にスケッチを貼り出すことも当初予定してませんでしたがあれよと場は盛り上がり、そんな流れに任せて「スケッチからダンスを即興で・・・」などダンサーさんに無茶振りをしてしまいましたが、おかげでダンサーと参加者が一緒になって踊る事になったりプチ振付が行われたりと、ある意味電車内よりカオスだったかも知れません。

お客さまのアンケートに多かったのは電車と言う日常の場に非日常的なダンスが飛び込んできたダイナミックなギャップが体験出来たことをとても喜んで頂きました。
普段子供が電車の中で騒ぐと叱る立場のお母さんが、この日は叱ることなく一緒に楽しんでいたり、
子供の時電車の中でやったら怒られる走る、寝転ぶ、吊革で遊ぶを代理でやっていただいて胸がスッとしたと言う40代の方など「電車」、「子供」、「怒られない」がつながったことが印象的でした。
他には時間が短かった、もっと長く見たかったなどの嬉しい意見も多かったです。

見に来たお客さんがアップされたYoutubeを改めて見ると、普段子供がすると絶対怒られることを大人がのびのびと楽しんでやってるのが分かります。

http://www.youtube.com/watch?v=qLCuxbpBplU 

これから第2回、3回とつなぎながら、ゆくゆくは電車でダンスが見れるのは関西ではあたり前、
そんな豊かな街にしたいと思ってます。

関係者の皆様、現場で一緒に働いていただいた皆様があっての企画でした、実現させていただきましてほんとうにありがとうございました。
感謝です!



竹ち代

No.12|dBを記録するCommentTrackback

【ダンストレイン】ご来場ありがとうございました。

2009/05/11(Mon)13:14

五月晴れの快晴の中、
「走る!踊る!五月のダンストレイン」を開催いたしました。
ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

受付でお渡ししたものは、
パンフレット、先日のブログでアップしたパスカード、
この日だけの特別切符です。↓

しかし、残念ながら「なにわ橋駅」の改札に回収されてしまいました。

貸切電車は「枚方市駅」から「なにわ橋駅」までの約20分、あっという間でした。
オープニングのダンサー・ミュージシャン全員が車内を列になって横断して行く様は、爽快なもの。
それから各車両につき1組のダンサーが踊り、最後にはそれぞれが移動しながらの大団円!?

その後、なにわ橋「アートエリアB1」にて、スケッチ日和、そしてダンサーを交えての時間。
  
たくさんの力作ぞろいの絵・絵・絵!

書かれた絵をもとに、ダンサーが踊りを作る時間も、急遽生まれたりもしました。
最後は名残惜しく、幕を閉じたのでした。


FY


No.10|dBを記録するCommentTrackback

【ダンストレイン】いよいよ明日

2009/05/09(Sat)21:43

今日はぽかぽか陽気のとても気持ちのいいお天気でしたね。
明日も今日と同じようなお天気だそうです。

今日は「走る!踊る!五月のダンストレイン」の発車に向けて、最終調整です。
第二部の会場も設営し、出演者の最終リハーサルも終了。
あとはお客様のご来場を待つばかりです。
(※明日は当日券も発行します。)

受付会場は「枚方市駅」の中央改札口を出たすぐの中央コンコースで行っています。
受付時間は13:40~14:20です。お間違いなきようお越し下さい。
では、皆様のご来場をお待ちしています。

FY



No.9|dBを記録するCommentTrackback

循環プロジェクトin松山 報告

2009/05/08(Fri)23:01

2007年秋より障がい者の舞台芸術創造の場としてスタートした「循環プロジェクト」。
ダンス・美術・音楽の3人のナビゲーターと、それぞれのセクションのメンバーが作品を創作し、初作品「≒2(にあいこーるのじじょう)」をエイブルアート・オンステージ参加事業として昨年4月にdBの前の事務所併設のStudio dBで初演しました。

メンバー構成は↓。
ダンス(ナビゲーター:砂連尾理 参加者:身体障がい者→6名)
美術(ナビゲーター:川井ミカコ 参加者:視覚障がい者→1名)
音楽(ナビゲーター:スカンク  参加者:障がいの有無種類問わず。クリエイションメンバー18名、出演5名)

その作品を評価していただき、昨年12月に東京公演を実施。そして今年は松山・世田谷美術館・桜美林大学のツアーが実現します!!

4/26に既に松山公演は終了。
本日はその報告を少し。

愛媛大学の牛山眞貴子先生が中心として、松山のコンテンポラリーダンスをリードするヤミーダンスの合田緑さん、高橋沙織さん、赤丸急上昇の赤松美智代さん、丸山陽子さんと、星加昌紀さんがナビゲーターを務める「みんなのダンスパフォーマンス福袋実行委員会」主催の公演に、メンバーの福角宣弘&森田かずよのデュオピースがゲスト出演させていただきました。

松山の作品は、障がいのあるメンバーのソロ作品や、ナビゲーターとのデュオ、障害のないメンバーとのグループ作品など形態は様々。どの作品もメンバーの個性を存分に引き出しじっくり作りこまれたもので、作品としての見ごたえ満点でした。

松山は愛媛大学・松山大学を中心に、ダンスの層が厚くレベルの高い場所。
今回、一番印象に残ったことは、障がいを越えるとか、そんな大義名分ではなく、障がいのある人もない人も、ナビゲーターもボランティアの学生さんもこの公演に関わる一人ひとりが主体となって公演を作り上げている、その光景でした。
松山のダンスシーンの結束力の強さとアグレッシブさ・包容力が全部詰まった、感動的で、刺激たっぷりの2日間でした。

松山男三人衆


循環松山集合写真


松山の皆さん、本当にありがとうございました!!
また、是非次のこと企みましょう!



循環プロジェクトは、次の世田谷美術館・桜美林大学にむけて、最後の追い込みに入ります。
まったく異なる空間での上演。
さて、どんな展開になりますやら。。
妥協のない舞台、めざします。

●世田谷美術館公演→http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/list.html
●桜美林大学公演
→http://obirin-committee.com/gala_obirin2009/menu2-4.html



A

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