【劇団Vintage】のワークショップも残すところ2回、そして試演会です。
現在までの進行の流れをざくっとご紹介します。
1:オリエンテーション
ここでは劇団Vintage創設にむけて、そして試演会にむけて、
菱田さんの今までの仕事などが、話されました。
そしてここで一つ大きな宿題。
参加者ひとりひとりが「今回の試演会でやってみたいこと・
舞台上で見せてみたいこと」その核たるものを次のWSで話してください、とのこと。
言っても、次のWSは2日後です。
試演会は、菱田さんの戯曲をやるのではなく、それぞれがそれぞれの作品をつくり、見せる、いわば自己紹介的な場になるわけです。
2:WS開始
そして、始まりました。
出てくる・出てくる・・・なかなかぶっ飛んだアイデアに、くらくら来ました。どうやって実現するんやろう???というアイデアに、実はもう何年も密かに練ってはったんとちゃいますか!というようなアイデアの数々。ただ、共通していたのは、これが見せたい・これを言いたいということがどのアイデアにもしっかり根付いていること。
3:それぞれのピースの肉付け
それぞれのアイデアをどのように見せものにしていくのか、肉付け作業が早速始まります。
少しずつ作ってきたものを菱田さんに見せ、その作品の核をいかに的確に伝えれるのか、ともに作っていきます。
菱田さんは時には挑発的な言葉で引き出し、時には踊ったり歌ったりして引き出し、それこそ笑いあり涙ありの現場です。
4:上演にむけて
それぞれのピースの骨格はほぼ固まっています。
それぞれが話すテキストも全て出演者が作り、選曲も出演者によります。
昨日みたラフスケッチのような段階であったものが、次の日には大分固まっていることも多々あり、驚くばかりです。
5名ともぜんぜん違ったタイプの作品になりますが、
全部通してみると、笑いあり・涙ありの大団円。
そして、5通りの女性の生き様が鮮烈に見れる贅沢な時間になることこの上なしです。
FY
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