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DANCE BOXのブログ

日がな一日、ダンスボックスの記録

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2025/02/03(Mon)01:56

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【神戸アジコン】ピチェとラジオ収録に行ってきました!

2009/12/21(Mon)19:24


ピチェ公演に向けて、劇場が動き出しました。

昨日から照明の仕込みが始まり、深夜までの作業。
そして、ピチェは今朝早くに京都を発ち、新長田に10時頃到着。そこから明かり作り。
明日は朝から客席設営、音響仕込みなど、全セクションが入り、作品の作り込みに入ります。

さて、今日はdB近くにある<たかとりコミュニティ協会>にあるFMわいわいに行ってきました。
ピチェ出演のラジオ収録です。なんと1時間みっちりお話させて頂きました!!
放映は、明日12月22日20時〜21時 77.8MHZ FMわいわい 番組「マイペンライ・サバイサバイ」です。

ピチェの作品を上演した時のタイと日本でのお客さんの反応の違いから、
今回上演する作品について、そして現代芸術がもつ役割や意義について等、とても興味深いトピックスが繰り広げられました。
ぜひ、ご聴講ください!!

今回は1回のみの公演。
お席に限りがあります。完売近くなってきました。
ご予約はお早い目に!! 


FY












FMわいわい
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No.60|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】ピチェの京都造形大学での公開授業とワークショップに行って来ました!

2009/12/18(Fri)20:53

昨日は、ピチェの造形大での公開授業とワークショップに行ってきました!

公開授業では、
まずタイはどこにあるのか・タイという国の成り立ち、古典仮面舞踊劇"コーン”は、国との成り立ちとどのように関連しながら生まれ、発展してきたのか、といった歴史的背景の説明から始まりました。

そしてピチェが踊りを始めた頃のことから現代に至るまでの、大きな流れを、映像や写真をまじえながら説明されました。
ピチェからもよく聞いていましたが、このように通して聞いてみると、非常に興味深いもので、あっという間の180分でした。

今回、ダンスボックスで上演する『I am a demon』は、
自分ひとりで舞台を成立させることのできるキャラクターをつくること("コーン”は複数の人数で構成される舞踊劇である)、
そのために、本当に必要なこと、必要でないことを見極め、
今までになかったスタイルの仮面をつくり("コーン”の世界ではあり得ないこと)、
 ←この仮面も新たに作られたものです
衣装をとり(こちらもあり得ない)、どんどんと不必要と思われるものをそぎ落とし、本来あるべき"コーン"の身体とは何であるのかを追求した時期に作られた作品です。
この試みが、"コーン”の世界でいかに大目玉をくらったかは、能楽で、仮面をとり、衣装をとって踊ることを想像してみると、分かりやすいかもしれません。

この次に、他者とコミュニケーションする為のダンスの新しい言語を作ろうとした時期に突入します。
ピチェが大阪に滞在し、4名の出演者たちとつくった『テーパノン』は、この時期における作品と言えます。

どの試みも根っこには、"コーン”はみんなのものであること、現在でも使えるものであるという信念に裏付けされています。

さて、ワークショップは、8名の参加者。
連続ワークショップの最終回でした。
最終回は、1対1になって、相手がシンプルな振付のダンスを繰り返していることに対して、目を閉じて体全体を目にしながら、触りながら、その振付を受け取っていく作業。
この次は、歩く、飛ぶ、倒れる、相手と向き合う、挨拶をする、ハグする、といったシンプルな要素を全体で組み合わせていく作業。バックミュージックにはクリスマスソングが流れていました。
ここで様々に試行されていることは、明日の「第3回世界アーティストサミット」でのピチェのプレゼンテーションの時間で披露されます。

詳細

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ピチェ・クランチェン『I am a demon』
12月23日(水/祝)17:00より ※1回公演
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FY

No.59|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】ふいご日和楽団に行ってきました!

2009/12/18(Fri)20:07

新長田に、インドネシアのジャワガムランのグループがあることを知り、アジコンのチラシを片手に、行ってきました!! 先週の月曜日やけど!
行ってみると、dBのご近所さん!!日々駅からdBの往復で通っていました。。。

リハ終わりに扉を開けると、あたたかく迎え入れてくれました。
予想外のつながりもあり、驚きもあり、これも縁やなぁと思いつつ。

私は、大学時代はインドネシア学科専攻で、大学のバリガムラン同好会に
も通っていたので、並んでいる楽器に音色、、懐かしい気分になりました。
曲に楽譜はなくて、先輩と向かい合いながら、何度も弾きながら弾きながら覚えていったことを思い出しました。

こちらがひと段落したら、通いたいなぁ、ご近所さんだし!と思いつつ、スタジオを後にしました。

ふいご日和楽団の詳細はこちら

ひとつの芸術を伝承していくことについて、また伝播させていくことについて、考え続けています。
ワイクルーとは、「師(クルー)に合掌する」、「師に礼を示す」というニュアンスの意味を持つタイ語。(wikipediaより) 
ピチェの『I am a demon』は、このワイクルーについての作品です。

FY




No.58|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】劇場ロビーがじょじょに

2009/12/12(Sat)15:49


劇場のロビーがじょじょにアジコン仕様に変わってきています。





ピチェはすでに京都入りで、第3回世界アーティストサミットにて、ワークショップ、トークプログラムなど、精力的に動いているようです。
ワークショップの写真を見せてもらうと、今までのWSの風景ではありえない光景が広がっています。アイデアがどんどん膨らみ、変容していくピチェは健在です。

アジコン、いよいよ近づいてきました。

No.57|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】ポストカード3+

2009/12/10(Thu)19:45

第3のポストカードが上がりました...てから少し経ってしまいました。



写真とピンクのコンビネーションが効いています。
これらポストカード群、裏面はフェスの企画概要と共通していますが、
最後、第4のものだけ大きく!?変わります。ご期待下さい。


ひそかに神戸アジコン担当者がつぶやき始めました。


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4:国際共同制作プログラム

2010年1月30日(土)19:00 /31日(日)15:00
黄大徽( ディック・ウォン)(香港)∞川口隆夫(東京)∞今泉浩一(東京)

作・出演:黄大徽(ディック・ウォン)、川口隆夫、今泉浩一 
照 明:中山奈美 音響・映像:和田翼 舞台監督:尾崎聡 制作:後藤美紀子 
主催:川口隆夫プロジェクト 共催:NPO法人 DANCE BOX


微妙なユーモアと屈折したゲーム感覚で現代人間社会をザッピングする
極東のスリー(イケ)メン イン ダーク スーツ

三人の どこが同じで何が違うか


黄大徽(ディック ウォン):ダンサー。ジャーナリズムを学んだ後、90年代中頃から香港で最も実験的なパフォーマンス・グループ「ズニ・アイコサヒドロン」に継続的に参加。2004年に香港芸術節委嘱作品『B.O.B.*』を発表。国立ダンスセンター(パリ)など、広くヨーロッパに招聘されている。2007年「Encounter@Tokyo」を捻子ぴじんと上演した。黄大徽

川口隆夫:パフォーマー。1996年よりパフォーマンス・グループ「ダムタイプ」に参加。2000年よりソロ活動を開始。2003年以降は音楽とアートの領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを行う。また、2008年から「自分について語る」をテーマに『a perfect life』シリーズを上演している。他に藤本隆行(ダムタイプ)、白井剛(AbsT)らとともに『true_本当のこと』(07〜)。川口隆夫

今泉浩一:映画監督・俳優。1985年より飴屋法水主宰「東京グランギニョル」に参加。1990年より映画俳優として活動を開始。1999年、岩佐浩樹とともに映画・音楽制作レーベル“habakari-cinema+records”を立ち上げ自主映画の制作を開始。2007年、長編映画『初戀』を監督し、第58回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式招待された。現在、新作『家族コンプリート』を制作中。今泉浩一








No.56|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】 これは、師匠と弟子の物語であり、芸術の伝承についての記録である。

2009/12/04(Fri)21:45

<KOBE-Asia Contemporary Dance Festival #1>
オープニング・プログラム 
ピチェ・クランチェン ソロダンス「I am a demon」は、
2005年に制作され、ヨーロッパ、アジアで再演が繰り返されています。

この作品では、ピチェのルーツである古典仮面舞踊 “コーン”における舞踊の構造を観察し、解体し、再構築していくプロセスを公開していきます。
貴重な映像を用いながら構成された意欲作、ご期待下さい。


写真:Edmund Low



★★★ご予約は、
予約フォームまで。
もしくは、078-646-7044までお電話下さい。

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ピチェ・クランチェンは、12月19日、20日と
「世界アーティストサミット2009」に参加します。
世界アーティストサミット2009








No.55|dBを記録するCommentTrackback

【神戸アジコン】 携帯サイトがアップ!

2009/12/03(Thu)18:26

神戸アジコンの携帯サイトがアップしました!!!

K-ACDF携帯サイト


携帯サイトからもブログの最新版がご覧いただけます。
ぜひ、のぞきに来て下さい。

dB

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