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DANCE BOXのブログ

日がな一日、ダンスボックスの記録

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2025/02/03(Mon)18:59

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No.|CommentTrackback

【こけら落とし】全プログラムが終了しました

2009/05/26(Tue)17:11


先週の日曜日に、【ArtTheater dB 神戸】のこけら落としの全プログラムが終了しました。
ご来場くださいました皆様、どうもありがとうございました。

Bプログラムは、しっとりと始まり・終わりました。静かに燃えるいい公演になったと思います。
Aプログラムとはまた違った3組のダンス。両方来て頂いた方には、とても満足してもらえた模様です。


Bプログラムの初日の終演後のロビーの模様です。

出演者の方々とも日々遅くまで話しをし、これからの企みに数々のヒントをいただきつつ、共犯的なことも。
本当にこれからがスタートです。
まもなくお伝えできると思いますが、dB改造計画遂行中です。
秋のプログラムは大阪でのプログラムも充実しています。ご期待下さい。

さて、dB、どんどん次へ参ります。
1)循環プロジェクト 東京公演・今週開催!!
昨年にも東京公演を実施し、松山のプログラムにも参加、dBでいま最も売れっ子の循環プロジェクト。今週は世田谷美術館と桜美林大学での2カ所ツアーです。
出演者たちは明日出発。再びの珍道中レポートを愉しみにしていて下さい。
世田谷美術館公演
桜美林大学公演

2)ArtTheater dB 神戸附属市民劇団-Vintage(ビンテージ)-
dBプロデューサーの大谷がTORII HALL時代よりおつき合いのある劇作家の菱田信也氏を芸術監督に向かえ、新たな市民劇団を立ち上げます。
私はフェスティバルゲート時代に始めて菱田さんの芝居をみて、ノックアウトされました。
菱田さんの芝居がある所には何か(!?)がやってくるという謂れがある程、いろんなものを引きつける「毒」のある芝居を作られます。
6月1日より劇団立ち上げにむけたワークショップが始まります。
参加者は5月31日まで募集中です。
稽古場レポートもお楽しみに!
ArtTheater dB 神戸附属市民劇団-Vintage(ビンテージ)-参加者募集中!
菱田信也氏のブログ

(FY)



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No.18|dBを記録するCommentTrackback

【こけら落とし〜Aプログラム】終了しました

2009/05/19(Tue)22:05


もう水曜日になってしまいましたが、
先週の日曜日、こけら落とし公演のAプログラムが終了しました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

公演に至るまでの挟み込み作業、ゲネ、スタッフのご飯準備など、、、
久しぶりのことでした。。。
新大阪のstudio dBや、京阪中之島線なにわ橋駅「アートエリアB1」での公演、
循環プロジェクトや、ピチェ・クランチェン・プロジェクトの国内ツアーなど、
閉館してからも様々なところで公演は実施してきましたが、
拠点劇場での公演は実に1年7ヶ月ぶりをまさに実感。

終演後は、ロビーで乾杯です。

心強い言葉を、出演者の皆さまにいただき、改めて襟を正す思いです。

今週末のBプログラムもまもなく。
リハーサルも月曜日に全て終え、明後日から始まる仕込みを待つばかりです。


(FY)


No.17|dBを記録するCommentTrackback

幕明けました!!

2009/05/17(Sun)13:22


【こけら落とし公演】幕明けました〜!!!
お越しいただきました皆様、ありがとうございます。




cafe?居酒屋?もロビー内にあります。


FY

No.16|dBを記録するCommentTrackback

こけら落としダンス公演 みどころ紹介!

2009/05/14(Thu)17:02

ArtTheater dB神戸杮落とし公演
「trip~夢みるカラダと夢みないカラダについての考察~」迫る!

5月16日(土)から、いよいよArtTheater dB神戸の杮落としの公演が始まる。
日本のコンテンポラリーダンスを背負う新鋭からベテランまでが集い、競演するこの機会を是非、お見逃しなく
企画・詳細

Aプロ(5/16 ~5/17 )は、きたまり×森川弘和、宮北裕美+ORGAN、東野祥子+カジワラトシオが出演。

昨年のトヨタコレオグラフィーアワードのオーディエンス賞を獲得するなど、成長著しいきたまりが、初めて男性とのデュオに挑戦する。自ら主宰する「KIKIKIKIKI」では、女性の<生>への渇望と痛みを、残酷な切なさをもって表現するきたまりが、森川弘和を向えてどのような世界を紡ぎだすのか。たいへん興味深い取り組みである。
 
(写真:阿部綾子)    (写真:森本達郎)

宮北裕美は、静謐でピュアーな空間をつくりだす踊り手である。動きは細部にわたり独自の開発があり、そのこともこの人の表現に奥行きと観客に対して想像力を喚起させる効果をもたらしている。ORGANの音としまなかこうの詩と宮北のダンスが出会い発火し、観客を遠い世界に誘うことと思う。

(写真:井上大志)

東野祥子は踊るために生まれてきた天性のダンサーだと思う。度重なるケガを乗り越えて、打たれても打たれても立ち上がってくるボクサーのような強靭な精神性をもっている。
身体を全て拘束されても、この人は髪の毛1本で踊ることをするだろう。カジワラトシオとのコラボレーションもふたつとして同じ状況をめざすことがない。
舞台のなかの一瞬一瞬を生きるダンサー。それが東野祥子の魅力である。

(写真:BANRI)

Bプロ(5/23~5/24)はアンサンブル・ゾネ、岩下徹、セレノグラフィカが登場。

アンサンブル・ゾネは地元、新長田出身の岡登志子が主宰するカンパニー。1994年にカンパニーを結成。以降、日常の身体から生まれる行為や仕草を舞台空間にダンスとして、ダンサーの意識と拮抗させながら現前化することへの真摯な取り組みをおこなってきた。
伊藤愛を中心に若手のダンサーで構成される今回の作品も、身体と空間の関係から、私たちが日常生活のなかで喪失していく大切な感覚を呼び戻すような作品になることを期待している。

(写真:羽鳥直志)

岩下徹は山海塾の舞踏手として活動しながら、長年にわたり即興のダンスを追及してきた世界的にも稀有なダンサーである。生きていること自体が即興であるという考え方が当然あるなか、(それは、人が生きていくプロセスにおいて自分が思うように多くの人が生きていくことが困難であるということ)あえて身体表現者として、身体の晒し方を標榜している遊行僧のような様相を呈している。内からの衝動と外からの圧力、誰しもそのようなことを感じながら生きているのである。その絶妙なバランスが現在の社会には欠けているように思う。そこを表現者として、岩下の踊りから汲み取ることができると思う。

(写真:山中隆史)

セレノグラフィカは男女のデュオであるが、結成以降、男と女の関係を説明的ではなくユーモラスに抽出することをおこなってきた。結婚や出産といった愛情の制度化ではなく、永遠に曖昧な男女の関係性を隅地が新たにどう描くのか、期待している。
かつて、女性に翻弄されながら生きていく男を演じては、最高の演技者であったマルチェロ・マストロヤンニのような飄々とした風情を、阿比留が熟成したダンスで見せてくれることと思う。

(写真:川上坐)

コンテンポラリーダンスの正しい観方というものが、あるわけではないので、自由に見て、自由に感じていただければと思います。
是非、この記念すべき機会に、ArtTheater dB神戸にご来場ください。
お待ちいたしております。(I)

No.15|dBを記録するCommentTrackback

【ArtTheater dB 神戸】への行き方(写真つき)

2009/05/13(Wed)19:11

【ArtTheater dB 神戸】への行き方をご説明します。

まずは、JR「新長田」駅で降りて下さい。
※()内は、JR「新長田」駅までの所要時間
  1:JR線・阪急線・阪神線「三宮」駅で、
    JR線の播州赤穂行き/姫路行きの各停電車に乗り換え。(約10分)
  2:JR線「神戸」駅で、
    JR線の播州赤穂行き/姫路行きの各停電車に乗り換え。(約5分)

改札口は一つです。
改札口手前にて、、dBのチラシもあったり・・


改札でて、正面の階段を降りて、左手に曲がります。


すると鳩がたくさんいる駅前広場があります。
広場沿いを、そして「ピフレ」ビルも左手沿いにして歩きます。
そして一番目の信号を右手(DAIMARU側)に渡ると、


一番街のアーケードがすぐ目前にあります。


そのアーケードのつきあたり(約7m)を左手に曲がります。

このアーケードをひたすらまっすぐ歩きます。

2号線につきあたりますが、ここも渡って、さらにひたすらまっすぐ。


まっすぐ歩き続けると、右手に看板が見えてきます。そこを右手に曲がり、建物(アスタくにづか4番館)の中に入ります。


するとすぐにエレベーターがありますので、そちらで4階まで上がって来て下さい。


エレベーターでてすぐ右手にチケットボックスがあります!到着です。
駅からここまでで、約7〜10分程です。


まだ他に行き方はありますが、まずはベーシック・バージョンです。
機をみて、ほかバージョンもご紹介します。







No.14|劇場【ArtTheater dB 神戸】への行き方CommentTrackback

【ArtTheterdB 神戸】こけら落としダンス公演-PV集

2009/05/13(Wed)17:16

こけら落としダンス公演もいよいよです!
ここで、まずはAプログラム参加の振付家の動画をご紹介します。
(作品タイトル/紹介のテキストのところをクリックしてください。)

東野祥子
「E/G EGO GEOMETRIA」
山川冬樹×Baby-Q 禁断のセッションvol.4

(写真:BANRI)

きたまり
最新作「OMEDETOU」
「サカリバ007」

(写真:阿部綾子)


(写真:森本達郎)

宮北裕美
HAPIドラムとダンスの即興セッション

(写真:井上大志)

企画詳細
ご予約受付中

No.13|dBを記録するCommentTrackback

線路はつづくよ「ダンストレイン」

2009/05/13(Wed)01:46

五月晴れの日曜日「走る!踊る!五月のダンストレイン」無事終了いたしました。
お越しいただいた皆さまホントにありがとうございました。
そして関係者の皆様どうもお疲れ様でした。

電車で踊ると言う企画の面白さだけでなく出演者の皆さんがそれぞれの関わりの中で、考え、稽古し、本番での場を作っていくことで「この企画を成功させる」と言う想いがお客さまにしっかりと届いたと思いました。
その表れが「B1スケッチ日和」での和やかな場になったと思います。

正直電車を降りてトイレのドサクサで帰る方が居るんじゃないかと心配してましたがボクの見る限り申告されてた2名だけだったと思います。
そこで描かれたスケッチはマチス風、ピカソ風、モネ風、和風とこれまた様々で会場の柱にスケッチを貼り出すことも当初予定してませんでしたがあれよと場は盛り上がり、そんな流れに任せて「スケッチからダンスを即興で・・・」などダンサーさんに無茶振りをしてしまいましたが、おかげでダンサーと参加者が一緒になって踊る事になったりプチ振付が行われたりと、ある意味電車内よりカオスだったかも知れません。

お客さまのアンケートに多かったのは電車と言う日常の場に非日常的なダンスが飛び込んできたダイナミックなギャップが体験出来たことをとても喜んで頂きました。
普段子供が電車の中で騒ぐと叱る立場のお母さんが、この日は叱ることなく一緒に楽しんでいたり、
子供の時電車の中でやったら怒られる走る、寝転ぶ、吊革で遊ぶを代理でやっていただいて胸がスッとしたと言う40代の方など「電車」、「子供」、「怒られない」がつながったことが印象的でした。
他には時間が短かった、もっと長く見たかったなどの嬉しい意見も多かったです。

見に来たお客さんがアップされたYoutubeを改めて見ると、普段子供がすると絶対怒られることを大人がのびのびと楽しんでやってるのが分かります。

http://www.youtube.com/watch?v=qLCuxbpBplU 

これから第2回、3回とつなぎながら、ゆくゆくは電車でダンスが見れるのは関西ではあたり前、
そんな豊かな街にしたいと思ってます。

関係者の皆様、現場で一緒に働いていただいた皆様があっての企画でした、実現させていただきましてほんとうにありがとうございました。
感謝です!



竹ち代

No.12|dBを記録するCommentTrackback